最近、自転車通勤を初めてゼェゼェ言いながらも出勤している私ですが、街を走っていると時折「UberEats」と印字されたBOXを背負った自転車乗り達を見かけるようになりました。
ウーバーイーツ・・・?いったいなんぞや?
気になったので調べてみました!
この記事の目次
UberEATSとは?

UberEATS(ウーバーイーツ)とは、米国のUber Technologies Inc.が運営するフードデリバリーサービスのこと。
世界ではすでに3,000店以上の店舗が提携しており、日本でのサービスは2016年9月29日から開始され、都市部を中心に始まっているようですね。
その大きな特徴としては専属のドライバーがおらず、一般のドライバーというところ!
そのドライバーと飲食店とが専用アプリでマッチングして配達を行うシステムになっています。
いまどきっぽいですね~!
確かに街では、いかにもロードバイクが好きそうな格好をしたお兄さんから、母親に支給してもらったような服を着たちょっと残念な男の子まで色んな配達員を見かけます。
もうひとつ特徴を上げるとすると、今までデリバリーをしていなかった飲食店も続々と参入し始めている点です。
今は都市部の店舗だけの提携になるようですが、実際に私の働いているカフェの会議でも「ウーバーを利用しよう」なんて小洒落た話も出てきているのでこれからの時代はデリバリーが主流になってくるのかもしれませんね。
UberEATSの始め方
ではそんな、これから流行ってきそうなUberEatsの始め方をご説明します。
まず、公式サイトからUberEATSの配達パートナーとして登録しましょう!
「今すぐ登録」を押して、簡単な個人情報を入力してください。
招待コードは入力しなくても登録は出来ますが、キャンペーン期間であれば入力すると所定の回数配達し終えた際に6,000円~20,000円ほどのキャッシュバックがあるようです。
登録が完了すると、次はパートナーセンターでの登録会に招待されます。
パートナーセンターは恵比寿・横浜・大阪にあり、予約は不要。
(※それぞれ営業時間・日時が異なりますのでご注意下さい)
面接ではないので、簡単な説明を受けるだけで本登録は完了します。
説明後に例のBOXが支給されるので、そこからようやくお仕事ができます!
仕事の流れ
あらかじめ配達員には専用のアプリ「Uber Partner」が用意されており、アプリ画面でオンライン(出勤)状態に切り替えることで配達の依頼を受け取ることが出来ます。
仕事の流れとしては
Uber Partnerをオンラインにする
↓
配達依頼がくる
↓
店舗に商品を受け取りに行く
↓
配達先に届ける
↓
ミッションコンプリート
↓
次の依頼がくる
といった具合になります。
配達員になるメリット
すぐに始められる
何か仕事を始めるうえで億劫なのが、面接に行っても必ずしも採用されるわけではないところですよね。バイトとはいえ、ある程度ステータスが求められるので落ちてしまえば少しはへこみますし、そこにかけた時間も無駄になります。
しかし、UberEATSであれば自転車、または125cc未満の原付があれば、面接なしですぐに仕事が始められるところが魅力です!
あまりにも仕事に適してない不潔な見た目でないかぎりはパートナー登録できるはずなので、すぐに働きたい人にはおすすめですね。
好きなときに働ける
アプリのオンライン・オフラインの切り替えで出勤するタイミングを選べるので、空いた時間を選んでサクッと働けます。
もちろん一日空いていれば、オンラインにしているだけで割とすぐに依頼が入るようなので継続してお金を稼ぐこともできます。
短期のバイトよりも自分の生活スタイルにあった働き方をできるので、フリーランスの方には嬉しいサービスですよね。
服装が自由
商品のロゴが入ったBOXを携えている限り、UberEatsの配達員とみなされるので服装に決まりはありません。
現に、学生御用達のようなラフな服装をした人も配達員で見かけます。
実際に学生でも学校終わりにそのまま働けますし、フリーランスの方であればメインの仕事終わり・合間にそのまま出勤することもできるわけですから臨機応変に働くことができます。
BOXは折りたためて、着替えも持ち歩かなくていいのでフットーワークも軽くなりますね。
デメリット
BOXが重い
あのBOXは見た目通りかなり重いみたいですね。しかも慣れるまでは周りの物との間合いが図れず、ぶつけてしまうことも多いようです。1日背負いっぱなしで移動し続けるわけですから、体力に自信がある方でも想像以上に疲れてしまって思ったように稼げないなんてこともありそうです。
待機時間は自由なようで自由じゃない
オンライン状態で配達の依頼を受け付けている待機時間は一見何でも出来そうな気がしますが、いつ仕事がくるか分からない状況では常に気を張ってないといけないので自由度は低めです。
交通費は自己負担
これは原付に限る話ですが、燃料代は会社から支給されないので自己負担になります。お金を稼ぐために働いているのにいきなりマイナスから入ることになるので、相当の配達数をこなさなければ割に合う仕事ではないのかもしれません。慣れと経験が求められそうですね。
天候に左右される
配達は屋外での仕事になるので、天候の影響をもろに受けます。夏は暑く、冬は寒い。雨が降れば体力の減りも早くなり、雪が降れば滑りやすくなるので作業効率も激減します。よほどこの仕事で稼いでない限りは、メインの稼ぎ口にするには少し不安定でリスキーかもしれません。
一体どのぐらい稼げるのか?
案件によっても変わりますが、1回の配達でおおよそ500~1,000円ほどの金額が発生します。
始めたばかりだと1時間に2回の配達が限界なようなので、時給換算で1,200円前後が妥当な数字でしょう。
体力面なども考慮すると1日1万円がいいところですね。
仕事内容は移動が主体なので、あまり他人に干渉されないという意味で言えば日雇いのバイトよりは楽で、稼ぎ自体もかなりいい方かもしれません!
あとは経験を重ねていけば、1時間に3、4件回れるようになって稼ぎもグッと増えていくことでしょう!
どうでしたか?
働き方がいまどきで、自分の生活スタイルに合わせて働くことができるので、調べているうちに私自身もちょっとやってみてもいいかもしれないと思い始めてきました。
こういう自由な形態の仕事が増えてくることによって、凝り固まった日本人の仕事観も変わっていくとよいですね。
しかし、実際にUberEATSをやるなら圧倒的に原付の方が楽そうです。
先述した通り、燃料代が実費というデメリットもございますが、元々燃費の良いものなので毎日本気で稼ぎにいくつもりなら先行投資で買ってみるのもありかもしれません。
これを機に、学生やフリーランスの方も稼ぎ口のひとつとして取り入れてみてはいかかがでしょうか?
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